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首都圏から2、3時間の場所で、土地価格は坪4万~8万ぐらいです。
建物は坪5万程度。150坪の土地に30坪の新築を建てると、2400万前後ということになります。
隣近所を意識せず、家庭菜園を思う存分楽しみたいということなら、できれば300坪ぐらいはほしいところです。
もっと安い土地はありますし、過疎地のようなところでは、自治体が移住者に無償で提供するところもあります。最初から地域を限定せず、候補地の範囲を広げてみることです。
本当に気に入った物件に出逢うためには、時間をかけて現地を見て歩くことです。その際、「見晴らし」「交通の便」「地形」など、優先順位をはっきりさせた上で探すと効率的です。
場所選びのポイント
1.自分がしたいことができる地域を選ぶ。土地より地域を見るつもりで
2.町・村の中心部から少し離れた場所を選ぶ。地価が安くてお買い得
3.別荘地は定住に不向き
4.標高1000~1200㍍ぐらいまでがよい。(作付け可能な土地を選ぶ。)
5.暖かい地方は夏に、寒い地方は冬に現地に行ってみる
候補地がいくつか見つかったら、必ず現地を見学します。
物件見学のチェックポイント
1.地目の確認(農地の場合は農地法による規制あり)
2.地盤がしっかりしているか
3.傾斜地か平坦地か。傾斜地の場合、崖崩れの心配はないか
4.隣接道路は公道か(私道の場合、利用できるか)
5.気象条件(日照時間、積雪量、降水量、気温、風など)
6.電気、水道、電話回線、ガス等の確保
7.水道か井戸か(井戸は新たに掘る必要があるのか)
8.飲料水の水質、水量確認
9.汚水処理方法(浄化槽の設置、汲み取り式、地下浸透)
10.異臭がないか
11.交通(最寄り駅、バス亭、空港までの距離)
12.役場、郵便局、病院、商店、学校、金融機関までの距離
13.ゴミの処理について
14.登記簿に問題はないか(抵当権や仮差押さえがついていないか)
暮らしがイメージできるような土地は見つかったでしょうか。
土地が決まれば次は建物です。
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賃貸物件を探す
まず、公的機関で賃貸物件がないか調べてみます。比較的安く安心して借りることができます。
広い土地付きの農家物件は魅力的ですが、紹介を受けても借りるまでに時間がかかる、条件が明確でないなどの問題が報告されています。口約束で済ませずに、賃貸契約書を作成しておくことが大切です。家主が「好きに使っていい」と言ってくれても、好意に甘えず借りる条件を明確にしておきましょう。
田舎では、持ち家が土地の人間とみなす基準になるところがあります。しっかり根を下ろすつもりなら、いずれは自宅を持つことも考えるとよいでしょう。
新築する ~ 建築はどこに依頼する? ~
都会では、工務店に建築依頼をする場合、合い見積もりを取って業者を選択するのは一般的です。しかし地方ではこうした習慣のない地域も多く存在します。また、地方では建築技術のアップデートができていない場合もあり、最新技術を駆使した個性的な家造りを望むなら、地元の工務店は期待できないかもしれません。昔ながらの工法をあまり変えたがらない傾向があります。
一方、地域のことを熟知し、気候に合った建築を望むなら、地元工務店の方が有利でしょう。防寒、防湿など住んでみなければわからないこともあります。その点、経験を積んだ地元業者に依頼するのは安心感があります。ちょっとした改修工事でも遠方から来てもらうのでは非効率ですし、地元で人間関係を作っておくと、その後も何かと心強いものです。
どちらにもメリット・デメリットがあります。ポイントは「田舎暮らし」を始める人の気持ちを理解してくれる業者かどうかです。希望する「暮らし方」を率直に話してみましょう。
建築士や大工さんとのパートナーシップを大切にして、後悔のない家造りをしたいものです。
古屋付き土地を買う
中古物件は新築に比べて割安で、山林に新たな家を建てるより生活をイメージしやすいという利点があります。しかし、売主は何かの理由で手放そうとしているわけですから、100%満足する物件に出逢うことはないと考えておきましょう。また、田舎では土地の境界線があいまいなことがあります。他人の敷地を通らないと自分の家に入れないという土地もあります。権利状況は十分確認しておきましょう。
自分で建てる
ログハウスを自分で建てる人もいますが、相当の覚悟が必要です。コスト削減のつもりが、かえって高くなってしまうケースも多いようです。4、5年、中にはそれ以上の年月をかけて建てる人もいます。基礎はプロに任せるなど、部分的にプロの手を借りる方法もあります。
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